最新の洗濯機は音も小さく省エネなので、とても魅力的ですよね。
ところが、思い切って買い換えていざ設置しようとした時に、洗濯パンのサイズが合わずに焦ってしまうことも…。そんな場合にはどうしたらよいのでしょうか？
そこで、今回は洗濯機買い替え時に洗濯パンのサイズが合わない場合にどうしたらいいかを解説します。
洗濯機の買い替えを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
洗濯機を買い換える前に確認しよう！洗濯パンの役割やサイズとは？
そもそも洗濯パンはどのような理由で設置されているかご存知ですか？
別名・防水パンと言われることからも分かるように、万が一洗濯機から水が溢れ出た場合に水を受け止めるためのものです。
素材は繊維強化プラスチック（FRP）やABS樹脂製で、排水管に接続されたトラップ部品とセットで設置します。
サイズは、以下の大きさが一般的です。
- ・幅640mm×奥行640mmの正方形
- ・幅740mm×奥行640mmの長方形
- ・幅800mm×奥行640mmの長方形
640mm×640mmタイプは従来の縦型洗濯機用で、740mm×640mmタイプが乾燥機能付き全自動洗濯機やドラム式洗濯機用、800mm×640mmタイプは昔主流だった2槽式洗濯機用です。
サイズとは別に形状も大きく分けて2タイプあります。
底部が平らなフラットタイプと、四隅に洗濯機の脚を置くための台が付いているタイプです。
以前はフラットタイプしかありませんでしたが、掃除がしにくくホコリが溜まりやすいという欠点がありました。そのため、ホコリが溜まりにくい台付きのタイプができたのです。
ただし、こちらは洗濯機を買い換えた際にサイズが合わないと洗濯機が置けない可能性があります。
買い替える前に必ずご自宅の洗濯パンのサイズを確認し、新しい機種が納まるかどうかを確認しておきましょう。
洗濯パンが大きすぎる場合はどうしたらいい？
では、買い換えた洗濯機が洗濯パンより小さい場合、「洗濯パンが大きい分には問題ないでしょう」と思うかもしれませんが、実は設置できない場合もあります。
洗濯パンによっては洗濯機の脚を置く範囲が限定されているものがあるためです。
万が一洗濯機の脚がうまく安定しない場合は、ホームセンターなどで購入できる防振ゴムマットで高さ調節しましょう。
木材など硬い素材で高さ調節をしてしまうと、洗濯機の振動ですぐにずれてしまうので気をつけましょう。
洗濯パンが小さい場合はどうしたらいい？
洗濯パンの方が小さい場合は、やはり取り替えを検討しなくてはいけません。
ただし、サイズ差がひと回り程度であれは、先ほど紹介した防振ゴムマットを使って設置できる場合もあります。
最近普及している乾燥機能付き全自動洗濯機やドラム式洗濯機の場合は、最低でも640mm×740mm以上のサイズの洗濯パンが必要なので、洗濯機を購入する前にまずは既存洗濯パンの大きさを確認してください。
洗濯パンがない場合に洗濯機は設置できる？できない？
「これで大丈夫なの？」と思うかもしれませんが、結論から言うと洗濯機の運転には全く支障はありません。
ただし、水漏れすればそのまま汚水が周辺に流れ出てしまい、床下や下の階にまで影響が出てしまいます。
ですから、被害を最小限に食い止めるためにも洗濯パンの上に洗濯機を設置することが望ましいです。
洗濯パンの取り替えはDIYでできる？プロに頼むメリットはある？
洗濯パンはDIYに慣れている方であれば取り替えは可能です。
ただし、排水管とトラップを接続する作業も伴うため、少しの締め不足で深刻な水漏れにつながります。
また、古いお宅で床が水平でない場合にそのまま洗濯パンを設置してしまうと、上に置く洗濯機も傾いて故障や運転不良の原因になりかねません。
ですから、洗濯パンを取り替える際は経験のある専門家に任せましょう。
当社では洗濯パンの取り替えを8,800円（税込）から承っておりますので、忙しい方やDIYでは不安という方はお気軽にお問い合わせください。
まずは当社へご相談ください！
今回は洗濯機を買い換えた際に洗濯パンの大きさが合わない場合の対処法についてお話ししました。
洗濯パンは万が一水があふれ出した場合に被害を広げないための大切なものです。
なくても洗濯機は設置できますが、水漏れすれば修理費用がかさんでしまいます。
取り替え作業自体はそれほど難しくないため、DIYで取り替える方もいらっしゃいますが、漏水のリスクを考えると、プロに依頼した方が安心です。
当社では出来るだけお求めやすい価格で混合栓の取り替え工事を承っています。ぜひ当社へお任せください。
地元の水道修理屋さんでは、ご自宅のどんな水まわりのトラブルにも対応できます。
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