水道修理ブログ

2022年3月2日
注意が必要なトイレの節水3選!トラブル・故障発生の原因になる?

皆さんは「トイレの節水」をしていますか?

 

・タンクの中にペットボトルを入れている

・流れる水の量を少なくしている

・トイレの節水商品を取り付けている

 

このような節水をやり続けているのなら、注意が必要です!

一歩間違えると、排水の詰まりやトイレの故障が発生し、修理費や交換費がかかってしまいます。

 

せっかく毎日節約を頑張っていたのに、思わぬ費用がかかってしまったのでは意味がありませんよね・・。

 

そこで今回は「注意が必要なトイレの節水」について解説していきたいと思います。

現在節水を行っているという人や、トイレの節水をしたいと思っている人は、是非参考にしてみてくださいね♪

 

注意が必要なトイレの節水3選!トラブル発生で逆に損が発生する!?

 

トイレの節水方法の中で、注意しないとトラブルが発生してしまうものは下記の3つです。

 

①排水量を少なくしすぎる

②タンクの中にペットボトルを入れる

③フロートバブルに重りをつける

 

 

東京都水道局の平成27年度の一般家庭水使用目的別実態調査で、家庭で使っている水の20%がトイレの水であることがわかっています。

そのため、トイレの節水を行うことで水道代の節約になることは明らかですが、方法を間違えてしまわないように注意が必要です。

 

トイレの注意が必要な節水3選①排水量を少なくしすぎる

便器から流れて行った便やトイレットペーパーは、排水管を通って排水されていきます。

しかし、節約のために排水量を少なくしすぎていると、排水管の中にいつまでも残り続け、いずれ詰まりが発生してしまう可能性があります。

 

軽度の汚れや詰まりであれば「重曹とクエン酸」をお湯に溶かしたものを流し、30分以上放置することで解消することができるかもしれません。

 

しかし、蓄積してきたトイレットペーパーや汚れが多く、重症である場合は専門業者による詰まり解消の作業が必要です。

出張費用も合わせて1〜2万円程度の費用がかかってしまいますので、節約していた分がパーになってしまうことも・・。

 

便器から流せばいいのではなく、排水管の中でもしっかり流れていけるような水量が必要であるということを頭に入れておきましょう。

 

実際のトイレの排水詰まり事例はコチラ

 

トイレの注意が必要な節水3選②タンクの中にペットボトルを入れる

 

タンク式のトイレにおいて、タンクの中にペットボトルを入れてタンクの中の水位を上げ、流れる水の量を減らすという節約方法があります。

 

この方法を続けていると、タンクの中に必要な水量を確保するシステムが狂ってしまい、故障の原因となってしまいます。

 

また、ペットボトルの重みでタンクの中の部品が壊れてしまうことも・・。

故障となれば、修理費用がかかってしまうので、節約していた意味がなくなってしまうでしょう。

 

タンクの中は、トイレの重要な部品が揃っているので、ペットボトルのようなものを入れるのはおすすめできません。

故障を避けるためにも、この節約方法は行わない方が良いです。

 

トイレの注意が必要な節水3選③フロートバブルに重りをつける

 

タンク式のトイレにおいて、タンクの中の「フロートバブル」という部品に重りをつけることで、流れる水の量を制限するという節約方法があります。

 

100円均一などで売られているため、使用したことがあるという人は多いのではないでしょうか?

 

しかし、これもペットボトルを入れる方法と同様、故障の原因となります。

十分な水量を確保するシステムが狂うだけではなく、排水量が足りずに詰まりの原因にもなってしまいます。

 

水量を制限する以上の修理費用がかかる恐れもあるので、おすすめできません、

これからご紹介していくようなおすすめの節水方法に切り替え、日々の水道代の節約やエコに励んでいきましょう。

 

【安全】おすすめのトイレ節水方法3選!

 

これまでお伝えしてきたような節水方法は、排水詰まりやトイレの故障が起きるリスクがあるものでした。

しかし、そのようなリスクがない安全なトイレの節水方法もあります。

それが下記の3つのようなものです。

 

①節水型トイレに交換する

②大と小を使い分ける

③トイレ用擬音装置を使う

 

今日から実践できるものもあります。

できることから試してみましょう。

 

おすすめのトイレ節水方法①節水型トイレに交換する

現在では各社から「節水型トイレ」が販売されており、それらに交換することで毎日の水量を節約することができます。

 

リクシルのカタログを見てみると、2002年〜2006年頃販売されていた「大8L」のタイプと比較すると、2022年に販売しているタイプは49%の節水効果があると記載されています。

 

単純に考えると1万円の水道代が、約半分にまでなるということになりますね。

 

このように、細々した節約を重ねていくよりも、使っているトイレを節水型に交換した方が、大幅な水道代の削減が可能となるので節約方法としては有効です。

 

10年以上今のトイレを使用しているのなら、交換を検討してみましょう。

 

おすすめのトイレ節水方法②大と小を使い分ける

タンクレストイレを使っている場合、壁付リモコンや本体のボタンで水を流す指示を出します。

その時に「大」と「小」のボタンを使い分けることで、節水をすることができます!

 

皆さんはどのように使い分けていますか?

 

基本的にはトイレットペーパーを使わない「男性の小便」は小を使い、その他の場合は大を使うのがおすすめです。

 

それぞれの水量は、商品やメーカーによっても異なりますが・・・

 

・大は7リットル程度

・小は5リットル程度

 

およそこのような量が流れています。

2リットルの差があるので、小でもいい場合は2リットルの節約が可能です。

 

大量のトイレットペーパーを流す際に小を使っていたのでは、排水詰まりの原因となってしまいますので、流す量を考えながら節水を続けてみてください!

 

おすすめのトイレ節水方法③トイレ用擬音装置を使う

 

女性がトイレを使用する際に、用を足す際の音や生理用品を交換する音をカモフラージュするために、トイレの水を流していることがあります。

 

そのようなカモフラージュが習慣になっているのなら「トイレ用擬音装置」を使ってみましょう。

TOTOの商品では「音姫」という名前になっており、手をかざすだけで使用時のあらゆる音をカモフラージュしてくれます。

 

購入費用は必要ですが、1度購入してしまえば、あとはお金がかかりません。

毎日余分に水を流すよりも節約することができ、エコにもなります。

 

来客があった際のお客様への配慮にもなるので、設置を検討してみてはいかがでしょうか?

 

安全なトイレの節水をしたいなら弊社へご相談ください!

 

今回は「注意が必要なトイレの節水」について解説してきました。

お伝えしてきた内容は下記の通りです。

 

【注意が必要なトイレの節水方法】

①排水量を少なくしすぎる

②タンクの中にペットボトルを入れる

③フロートバブルに重りをつける

 

【おすすめのトイレの節水方法】

①節水型トイレに交換する

②大と小を使い分ける

③トイレ用擬音装置を使う

 

安全なトイレの節水方法の中で、1番効果が高いのは「節水型トイレに交換する」ことです。

古いトイレから新しいものに交換することで、これまでの水道代の半分に抑えることも可能になります!

 

排水量を少なくしたり、タンクの中にペットボトルを入れたりするなどして、トイレを故障させてしまう前に、節水型トイレへの交換を検討しましょう。

 

神奈川県川崎市や下記のページ上部に記載の対応エリア内にお住まいであれば、弊社にご相談ください。

 

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また、すでに無理な節約によって、トイレの詰まりや故障が発生しているのであれば、早急にご連絡ください。

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皆さんからのご連絡お待ちしております。

 

 

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