タンク式トイレにある手洗い管からの水が止まらなくなってしまった方!止水栓を閉めた状態で、タンク内を点検してみましょう。
しかし、トイレのタンクの中はとても複雑になっているため「自分で見てみたけど、原因がわからない」という場合が多くあります。
そんな時は、早めに水道業者へ修理を依頼することで、水道料金を節約することができます。ずっとチョロチョロ水が流れている状態では、その分水道料金がかさんでしまい、請求が来たときに「早く修理しておけばよかった」と後悔してしまうかもしれません。
見た目は大きくないトラブルでも、積み重なって大きなトラブルになることもあります。早めに修理を依頼しましょう。
目次
タンク式トイレの手洗い管から水が止まらないなら止水栓を閉めましょう!
タンク式のトイレの手洗い管から水が止まらない場合、トイレの給水管に取り付けてある「止水栓」を閉めて、水を止めましょう。
そのまま流しっぱなしにしていると、その分水道料金がかかってしまいます。見た目はチョロチョロ流れているだけでも、長時間流れていると、10万円以上の水道料金になってしまうことも・・。
少しでも家計への影響を小さくするためには、水が止まらない状態となったら、止水栓を閉めておくことが大切です。
トイレのタンク内の構造は複雑!専門業者へ修理するのがおすすめ!
トイレのタンクの中の構造は、メーカーや商品、製造時期によって異なります。そのため、タンクの中の仕組みが頭に入っている専門業者による点検と修理作業が必要です。
部品同士が複雑に組み合わさって、水を流したり止めたりしているので、無理に部品を動かそうとすると、逆に状態を悪化させてしまうかもしれません。
ただ水が止まらないトラブルを修理するよりも、修理費用がかさんでしまう事態になる可能性もあるので、止水栓を止めて専門業者へバトンタッチしましょう。
タンク式トイレの手洗い管の水が止まらない原因は?
ランク式トイレの手洗い管から水が止まらなくなってしまう原因は、主に下記の3つです。
①鎖が正常な位置から外れている・引っかかっている ②パッキンが劣化している ③汚れや異物が詰まっている ④ボールタップやゴムフロートの不具合 |
タンクのフタは重く、落としたりぶつけたりすると危険です。無理に持ち上げて、怪我をしないように気をつけましょう。
タンク式トイレの手洗い管から水が止まらない原因①鎖が正常な位置から外れている・引っかかっている
タンクの外側に取り付けられているレバーを操作することで、ゴムフロートが上がって、便器内に水が流れた後、変化した水位によってボールタップが開いて、手洗い管へと水が流れていきます。
この一連の流れのなかで、ゴムフロートを繋げている「鎖」が正常な位置から外れてしまったり、他の部品に引っかかっていたりすると、手洗い管からの水が止まらなくなってしまうことがあります。
場合によっては便器内の水も止まらない状況となってしまうため、多くの水が流れ続けてしまうので、鎖を正常な位置に戻す作業が必要です。
また、鎖が劣化している場合は交換する必要があります。
タンク式トイレの手洗い管から水が止まらない原因②パッキンが劣化している
水を流した後は「止める」という動作が必要になりますが、動作を行う部品のパッキンが劣化していることで、水を止められなくなっていることがあります。
この場合、パッキンの交換を行うことで、水を止めることができます!水道料金がかさまぬよう、止水栓を閉めた状態で専門業者へパッキンの交換を依頼しましょう。
タンク式トイレの手洗い管から水が止まらない原因③汚れや異物が詰まっている
タンクの中に汚れや異物が詰まっていると、うまく水を止めることができません。便器内へ水を出す動作にも悪影響となってしまうので、取り除きましょう。
お子様がいるご家庭では、おもちゃをタンクの中に入れてしまうというケースもあります。水が止まらないトラブルが起きたら、タンクの中を確認してみてください。(フタは重いので2人で確認するのがおすすめです)
タンク式トイレの手洗い管から水が止まらない原因④ボールタップやゴムフロートの不具合
タンク式のトイレの手洗い管から水を流す際に動くのは、ボールタップやゴムフロートです。便器内に水を流すためにレバーを引いた後、それらの部品が動くことで、手洗い管から水が流れます。
そのため、水が止まらない原因もボールタップやゴムフロートにあることが多いです。部品が劣化して水を止められなくなっていたり、他の部品の位置が正常ではなかったために引っかかっていたり・・タンク内での一連の動作の流れの中で不具合が起きているかもしれません。
多くは「部品の交換」でトラブルを改善することができるので、おかしいと思ったら早めに専門業者へ点検・修理・交換を依頼しましょう。
水位の異常かも?
タンク式のトイレの中の水位は、高すぎても低すぎてもいけません。メーカーによって異なりますが、基準となる水位のラインは「WL」とタンク内に示されていたりします。
基準のラインよりも水位が高すぎたり、低すぎたりしている場合、うまく部品が動作できずにトラブルが起きていることが考えられます。
その場合も、水を入れる給水管や水を貯めておくゴムフロート周辺の劣化・不具合が起きている可能性が高いです。部品・配管の交換によって改善することができるので「水位の異常」を発見したら、作業を行ってもらいましょう。
タンク式トイレの手洗い管のトラブルは予防できます!
手洗い管から水が止まらないなどのトラブルの多くは「劣化」によって起こることが多く、劣化は「汚れ」によって進みやすくなります。
トイレのタンクの中で気を付けるべき汚れは「水垢とカビ」です。水垢は徐々に白っぽくなり、取れにくい汚れとなります。
見た目はカビほどハッキリしたものではないですが、部品や配管の寿命を短くする原因になりますので、定期的に掃除を行うのがおすすめです。
しかし、タンクのフタは重い上に、お伝えしてきたようにタンク内の部品は複雑に組み合わさって動作するものです。「自分で掃除するのは不安」という方は、専門業者へメンテナンスを依頼しましょう。
当店では水まわりのことなら、なんでもご相談を受け付けています。「全然メンテナンスができていない」という方は、是非お問い合わせください!
タンク式トイレの手洗い管から水が止まらないなら当店にお任せください!
今回は、タンク式トイレの手洗い管から水が止まらない際の対処法や原因についてお伝えしてきました。
【原因】 ①鎖が正常な位置から外れている・引っかかっている ②パッキンが劣化している ③汚れや異物が詰まっている ④ボールタップやゴムフロートの不具合 |
当店では、各種部品交換は各種部品交換やトイレの水漏れ修理は「5,500円(税込)から」対応することができます!TOTOやLIXIL(リクシル)、パナソニックなど各メーカーのトイレについての作業が可能です。
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-Ku-