水道修理ブログ

2022年2月14日
ガス給湯器からエコキュートに交換するメリットとデメリットを解説!

ガス給湯器を使い続けてはいるものの、オール電化が叶えられるエコキュートも気になっているという人はいませんか?

 

「ガス給湯器を設置してから10年以上経つ」

「エコキュートをおすすめされたけど、いまいちどんなものなのかわからない!」

 

このように、ガス給湯器を設置してからしばらく年数が経過したので、買い替えを検討しているものの、エコキュートがどのようなものなのかわからず、検討が進まないという人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は「エコキュートへの交換を検討している人」のために、ガス給湯器からエコキュートに交換することで得られるメリットや、気をつけてほしいデメリットについて解説していきたいと思います!

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換するメリットは3つ!

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換することで得られるメリットを、次の3つの項目に分けて解説していきたいと思います。

 

①光熱費

②オール電化住宅

③災害時の備蓄

 

どんなメリットがあるのでしょうか?

1つずつ確認していきましょう。

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換するメリット①光熱費

どのカタログでもエコキュートのメリットとして、大きく掲げているのが「光熱費の節約」が実現できるということです。

 

ガス給湯器を使っていた時の光熱費と比べて、半分から1/3程度まで光熱費を節約できたというご家庭もあります。

エコキュートに交換した際の光熱費については、下記のような項目がご家庭ごとに違いますので一概には金額をお伝えできませんが、毎月こまめに電気を消すなどの小さい節約をするよりも、大きな節約効果が得られることは確かです!

 

【エコキュートへ交換した際の光熱費を左右するもの】

・家族人数

・毎月のお湯の使用量

・電気契約プラン(電気料金)

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換するメリット②オール電化住宅

 

ガス給湯器から電気のみを使うエコキュートに変更し、他のガスを使っている部分(ガスコンロなど)を電気設備のものに変更することで「オール電化住宅」にすることができます。

 

大きな部分である「給湯」をエコキュートにする際に、セットでIHに変更しようと考える人も多いようですよ♪

 

また、前項の「光熱費」にも関わる部分ですが、オール電化住宅にすることで光熱費を「電気代」と「水道・下水道代」のみにすることができます。

家計管理がシンプルになるだけではなく、その分光熱費も節約することができるのです。

 

そして、今では「電気の自由化」によって、安い電気会社を探して自由に契約できる世の中になりました。

使っているスマホとセットで契約するとお安く電気が使えたり、クレジットカードと同じ会社にすることでポイントが利用できたりと、様々な方法で月々の光熱費を節約することができます。

 

オール電化住宅にすることで、このような「選択の自由」の恩恵を最大限に受けられるようになりました。

ガスコンロからIHへ買い替えを検討しているのならば、給湯器であるエコキュートの設置もセットで検討し、お得なサービスが利用できるようにしてみてはいかがでしょうか♪

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換するメリット③災害時の備蓄

 

皆さんのご家庭では、災害が起きた時のために「備蓄用の水」は用意していますか?

 

「2リットルのペットボトルを箱で買ってある」など飲料水や食べ物などについては、備蓄しているという人が多くなっています。

 

しかし、意外に用意できていないのが「トイレ」や「手洗い」などの飲料水以外の水です。

トイレの排水に飲料水を使うのはもったいないと感じてしまいますよね。

 

そこで活躍するのが「エコキュートに貯められている水」です。

常にエコキュートのタンクの中には、水が貯められており、災害時にはタンクの水を利用することができます。

 

本体にシールで、タンクの中の水を使う際の手順について説明されていることが多いので、購入した際には確認してみるようにしましょう。

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換するデメリット

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換する際に気をつけなければならないデメリットについては、次の3つの項目に分けてお伝えしていきたいと思います。

 

①設置スペースが広く必要

②入浴剤の制限

③初期費用が高い

 

思わぬトラブルが起きてしまわないようにしたいですね。

それでは1つずつ確認してみましょう。

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換するデメリット①設置スペースが広く必要

 

エコキュートは、ガス給湯器よりも「設置スペース」が広く必要になります。

 

ガス給湯器は壁付でも設置できる程、省スペースで対応が可能です。

しかし、エコキュートは貯湯タンクの他にヒートポンプユニットを設置する必要があるため、それだけスペースが必要になります。

 

ヒートポンプユニットは、エアコンの室外機ほどの大きさですが、貯湯タンクは幅も高さもあるものです。

場合によっては、設置できるスペースがなく、設置が難しいという場合もあるので事前に専門業者に確認してもらうようにしましょう。

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換するデメリット②入浴剤の制限

エコキュートを利用している場合、使用できる入浴剤に制限があります。

 

自動保温機能や追い焚き機能がないタイプのエコキュートであれば、比較的使える入浴剤は多いですが、現在主流となっている「フルオートタイプ」は入浴剤の制限が多いです。

 

ガス給湯器と違い、エコキュートでの自動保温や追い焚きは「循環ポンプ」をお湯が通ることで、お湯の温度を維持したり、温めたりする仕組みになっています。

 

この循環システムを使用する時に、お湯の中に入浴剤が入っていると、配管が腐ってしまったり、詰まってしまったりしてしまうのです。

そのため、使うことができる入浴剤が限られてしまいます。

 

しかし、エコキュートのメーカーごとに「これは使うことができますよ!」という使用可能な入浴剤をそれぞれ掲載しています。

「どうしても使いたい入浴剤がある」という人は、メーカーごとのホームページやカタログで具体的な商品名を確認してみましょう。

 

また、エコキュート設置後も「使えない入浴剤がある」ことを頭に入れながら生活して下さいね。

 

ガス給湯器からエコキュートへ交換するデメリット③初期費用が高い

 

エコキュートの本体価格は50万円程度となっています。(※価格はメーカーや商品によって異なります)

 

ガス給湯器は10万円以内で設置できるものが多いことから、5倍以上の初期費用がかかってしまうことになるので「ちょっと高すぎるな・・」と感じてしまう人が多いでしょう。

 

しかし、メリットでもお伝えしたように、ガス給湯器を使用していた場合よりも半分から1/3程度の光熱費で生活することができます。

初期費用はかかってしまうものの、月々の光熱費を節約することができるので、自分の家ではどれほど節約ができるのかを試算し、検討してみてください。

 

神奈川県川崎市でガス給湯器からエコキュートへ交換する際は弊社へ!

ガス給湯器をお使いの皆さんに向けて、エコキュートから交換することで得られるメリットや、気をつけなければいけないデメリットについてお伝えしてきました。

 

買い替えの時期を迎えているのならば、一度エコキュートへの交換を検討してみてはいかがでしょうか?

 

今回お伝えしてきたメリットやデメリットは下記の通りです。

 

【メリット】

①光熱費

②オール電化住宅

③災害時の備蓄

 

【デメリット】

①設置スペースが広く必要

②入浴剤の制限

③初期費用が高い

 

メリットだけではなく、設置スペースや初期費用の面などデメリットについても確認しながら、検討することが大切ですね。

 

神奈川県川崎市や下記のページ上部に記載の対応エリア内にお住まいであれば、弊社で対応させていただきます!

 

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「どのぐらいの金額がかかるか知りたい!」というご相談でも大丈夫です。

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