トイレ・排水溝のつまり、蛇口・水道管からの水漏れなど水道修理はお任せください!低価格で親切な地元の水道修理屋さん

唐突に発生する排水管の破損からくる水漏れ。
水道料金が急に上がったり、破損があった箇所周辺には水が漏れ出して生活にも大きな影響を与えてしまいます。

普段の生活では配管の様子を見ることはないため急に破損が起きたように感じてしまいますが、実は配管の劣化は長い時間をかけてじわりじわりと進行します。

そもそも排水管は毎日継続的に水が流されるため、どうしても経年劣化しやすいです。
排水管の寿命は15～25年程度と言われており、定期的に検査を行い、排水管の劣化状況を確認し劣化が進んでいるようであれば配管の交換、部品の交換をする必要があります。

定期的な検査をせずに使用を続けてしまうと、気がついたら配管の劣化が進行しており全て交換することになってしまいます。
早めに検査をしていれば安い修繕費用で済んだはずのところを余計に費用を支払う羽目になってしまうのです。

排水管詰まりの原因は排水管の場所によって変わってきます。順番に見ていきましょう。

・洗面台、風呂場
洗面台や風呂場であれば髪の毛や石鹸の残りカス、誤って落としてしまった化粧品の蓋やヘアピンなどが詰まりの原因となりやすいです。石鹸や乳液などの粘度の高い液体が髪の毛と絡み合いヘドロとなって詰まりとなっているケースが多く見られます。

・キッチン
キッチンではゴミ受けをすり抜けてしまった食材の破片などの生ゴミや食用油がよく見られるケースです。
しかし、排水管つまりで最も注意しなければならないのが石鹸や食用油など油性製品です。油分の強いものは水との相性が悪く、ただ水と一緒に流そうとしただけではうまく流れず排水管の壁にこべりついてしまうことが多いため、この油汚れと髪の毛や他のゴミのかすが絡まって配管つまりの原因となりやすいのです。
定期的に家庭用のパイプクリーナーを使用して油を分解し汚れを流すことが必要となります。

・トイレ
トイレットぺーパーやお子さんが誤って落としてしまったおもちゃなどのケースが多いです。また、キッチンや洗面所と違い、手動で勢いよく水流を流す構造のため落下物が配管の奥まで到達してしまうことも多く便座を取り外して異物を撤去するような工事を行うことも少なくありません。

排水管の詰まり原因は上記のものがありますが、詰まりを発生させないためにこまめな清掃を行うことが重要です。排水口のゴミ受けにヌメリが発生しているのを見つけることがあると思います。ヌメリの原因は排水口に溜まった垢や汚れによって雑菌が繁殖した結果怒るものです。ヌメリは水流を悪くさせ、詰まりの原因となるものです。雑菌を繁殖させないようにこまめに掃除をするのも詰まり対策になります。

排水管には主に以下の種類があります。

• ステンレス鋼管
• アルミ管
• 合金鋼鋼管
• チタン管
• ポリエチレン管
• 塩ビ管

ステンレス鋼管、アルミ管、合金鋼鋼管、チタン管は金属でできた配管です。金属の配管にとって最大の敵はサビです。配管は水分に常時触れている箇所なのでサビが進行しやすく劣化しやすくなっています。しかも、サビは配管の劣化を侵攻させるだけではなく、詰まりの原因となることもあるのです。配管につながるナットなどの部品のサビが一箇所に蓄積される錆コブと呼ばれる状態となることがあります。当たり前ですが、このようなコブができると排水の通り道を塞いでしまい、詰まりを発生させる原因となってしまいます。詰まりを発生させることなく、排水管の寿命を長くしたいのであれば錆びにくい排水管を選ぶことが大切です。錆びにくい金属管を選ぶのであればステンレス鋼管がおすすめです。ステンレス鋼管はサビの原因となる鉄の酸素結合がしにくい構造になっているので他の金属よりサビに強い特性があります。ポリエチレン管や塩ビ管は金属ではないのでもちろん錆びにくいのですがその分金属性の配管よりは耐久性に劣るためひび割れやすい、交換周期が短くなるというリスクがあります。長期的なメンテナンスコストを考えて配管選択をする必要があります。