水道修理ブログ

2022年1月17日
水道管(給水管)のトラブルは劣化と外構工事が原因?予防する方法はある?

 

水道管(給水管)のトラブルが突然襲ってきます。

 

「朝起きたら水道が使えなくなっていた!」

「変な色の水が出てきた・・」

このようなトラブルが発生すると、とても困りますよね。

また、突然のことでパニックになり、状況を悪化させてしまう行動をとってしまうかもしれません・・。

 

水道は生活に必ず必要なものです。

飲み水だけではなく、歯磨きをする時やトイレ使用時など幅広く私たちの暮らしを支えています。

 

突然使えなくなると、思っている以上に不便に感じるものです・・。

 

そこで今回は突然の水道管のトラブルをどのように防げばいいのか、トラブルの原因は何なのかを解説していきたいと思います。

 

水道管についてあまりメンテナンスしてこなかったという人は参考にしてみて下さいね♪

 

水道管(給水管)の点検・メンテナンスをしないと水漏れが発生する!?

定期的な点検やメンテナンスを行わないでいると、水道管に突然のトラブルが発生してしまうこともあります。

屋外の水道管を点検するのは難しいですが、最低限室内の配管だけでも定期的に点検を行うようにしましょう。

 

水道管に起こりうるトラブルは下記の通りです。

 

①水漏れによる高額な水道料金

②下痢などの健康障害

③水道が使えない

 

どれも困るものばかりですよね。

1つずつ詳しくみていきましょう。

 

水道管(給水管)のトラブル①水漏れによる高額な水道料金

 

水道管の破裂や破損によって、水漏れが生じると「高額な水道料金」の請求がきてしまいます。

少しの水漏れがきっかけでも、徐々に水量は多くなっていくので注意が必要です。

 

水漏れは突然発生してしまうこともありますが、破損部分から徐々に発生するということもあります。

 

いつもより水道料金が高い、こんなに使った覚えはないという違和感を感じたら水漏れの確認を行いましょう。

 

水漏れによる水道メーターの確認方法は下記の記事で詳しく解説しています。

こちらの記事を確認した上で、点検を行ってみて下さいね。

 

水漏れの確認方法を詳しく知りたい人はコチラ!

 

水道管(給水管)のトラブル②下痢などの健康障害

 

現在では塩ビ管が水道管に使われるのが主流ですが、1980年以前は鉛管が使われていました。

耐用年数は塩ビ管よりも20年ほど長い60年ではあるものの、古くなってくると配管の内側から鉛が溶け出し、人の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

継続的に鉛管から溶け出した鉛を摂取した場合、下記のような症状が出てしまうことがあります。

 

・激しい腹痛

・嘔吐や下痢

・頭痛

・脳症

・歩行ができなくなる

 

特に小さいお子様への影響が大きいとされているので、お子様がいるご家庭は注意しましょう。

 

「自分の家の配管に鉛管が使われているかどうかわからない」という人は、お住まいの市町村の水道部へ問い合わせてみて下さい。

水道図面が保管されている場所であれば、何の配管を使用しているか確認することができます。

 

生活の不便さだけではなく、健康への被害といったトラブルも発生してしまう鉛管。

耐久年数近くまで経過していなくても、水道管の交換を行うのがよいでしょう。

 

市町村によっても内容は異なりますが、鉛管から新しい配管へ交換する際の工事に補助金が出る場合があるようです。

鉛管が使われていることが判明した場合は、市町村の水道部に工事や補助金について確認してみて下さい。

 

水道管(給水管)のトラブル③水道が使えない

 

突然水の供給が停止し、水道が使えなくなってしまうというトラブルがあります。

考えられる原因については次項で詳しく説明していきますが、いち早く状況を判断し、原因を特定して対処することが求められるトラブルです。

 

事前に原因の種類を頭に入れておくだけでも、対処のスピードをアップさせることができるでしょう。

普段からもしもの事態に備えておくのはとても大切ですね。

 

水道管(給水管)のトラブルの原因 

前項でお伝えしたトラブルの原因となっているのは、下記の3つのようなことです。

 

①配管の劣化や破損

②冬季の凍結

③地震や外構工事による衝撃

 

起きたトラブルの原因が何なのか把握することは、トラブルが長引くこと、修繕費用を抑えることに繋がります。

 

また、トラブルが起きる前の予防策としても有効なので、しっかり確認しておきましょう。

 

水道管(給水管)のトラブルの原因①配管の劣化や破損

 

水道が使えなくなった時や水漏れが発生している時の原因となっているのが「配管の劣化や破損」です。

また、使用している配管が鉛管であった場合は健康障害や水の色が汚いなどのトラブルの原因も配管の劣化が原因となっています。

 

水道管によって耐用年数は異なりますが、多くの水道管の耐用年数はおおむね40年とされています。

 

それ以上同じ水道管を使っていた場合、劣化や破損が起こる可能性がアップ。

衝撃が加えられた時に一気に大きなトラブルへと発展してしまうケースが多いです。

 

しかし、新築でもない限り屋内や公共マスからの配管部分の配管が設置から何年経過しているかは確認することが難しいでしょう。

 

「比較的古い住宅」であれば、一度専門業者に依頼し配管の状態を点検してもらいましょう。

長らく何もしていない状態であれば、既に劣化や破損が起きているかもしれません。

 

突然水道が使えなくなってしまわないように、日々のメンテナンスを心がけて下さいね。

 

水道管(給水管)のトラブルの原因②冬季の凍結

水漏れや水道が使えないトラブルの原因の1つに「冬季の凍結」があります。

これは、どの住宅でも起こりえることです。

 

氷点下を下回るような気温が続く場合は、就寝前や外出時に水抜きを行っておきましょう。

 

水抜きの重要性や方法については下記の記事で詳しく解説していますので、こちらを確認してみてください!

 

水抜きの重要性について知りたい人はコチラ!

 

水道管(給水管)のトラブルの原因③地震や外構工事による衝撃

 

水漏れや水道が使えないトラブルの原因は、突然起こる「地震」や「外構工事」による衝撃であることもあります。

 

地震の衝撃は室内の家具や壁の他に、水道管にも影響を与えます。

 

ニュースで道路に通っている水道管が破裂して水が噴き上がっている映像をよく目にしますよね。

それと同じことが皆さんの敷地内や室内でもあり得るのです。

 

また、同様の衝撃を与える可能性があるのが外構工事。

配管されている場所を把握しないまま土を掘ったりしていると、配管に機械が当たり配管が破裂してしまうこともあります。

 

外構工事を行う際は、あらかじめ工事業者に水道配管の図面を渡すか、自分で場所がわかるのならば位置を教えておくようにしましょう。

 

そして、地震の後は室内の家具や家電をチェックした後、水漏れが起きていないか室内や敷地内の状態を確認するようにしてください。

 

水道管(給水管)の修理や点検は弊社にお任せください!

 

今回は水道管のトラブルやその原因について詳しくお伝えしてきました。

内容をまとめると下記のようになります。

 

【水道管のトラブル】

①水漏れによる高額な水道料金

②下痢などの健康障害

③水道が使えない

 

【水道管のトラブルの原因】

①配管の劣化や破損

②冬季の凍結

③地震や外構工事による衝撃

 

凍結や外構工事によるトラブルは、事前の準備や対策で防ぐことができますが、配管の劣化や地震が原因となっているものはどこの住宅にも起こりうることなので防ぐことが難しいです。

 

しかし、地震後の点検や日々のメンテナンスである程度被害は抑えることができます。

高額な水道料金の請求や突然水道が使えなくなるなどのトラブルが起きてしまわないように、しっかり対策していきましょう!

 

弊社ではトラブルが発生した際の対処を承っております。

「対策をしていたけど、トラブルが起きてしまった・・」という時は遠慮なくご連絡くださいね!

 

【地元の水道修理屋さん】に水道のトラブルについて相談する

 

 

また、他にも「シャワーの調子が悪い・・」などのご相談も大歓迎です。
対応実績のある事例をこちらに掲載しておりますので参考にしてみて下さい!

 

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